スピリチュアルの活用法
~スピリチュアルからスピリットへ~
Bloomingメッセージ【心 ここ】
2015年も残りあと僅かです。
既に2016年へ意識が向いている方も多いでしょう。
私自身、来年のスケジュールが次から次へと決まってきています。
2016年に向かうための12月。
ここまでで、やり残したことは無いですか?
先月、2015年の総点検と書きましたが、やり残したものがあれば、
それを今からでも確実に、ひとつずつやっていきましょう。
共に大事なことは「確実に」なのです。
何となく気ぜわしくなる季節。
「心ここにあらず」になりがちです。
何かやっていても、気持ちは違うことを考えてしまう、
なんてことありませんか?
私、ありますよ、家事の時は特に(笑)
思わずやっていた工程を忘れてしまい、
はたと気が付いた時には同じことを繰り返していたり・・・。
気ぜわしくなる中での失敗の原因のひとつに、
意識がそこに向いていない、ということがあげられます。
意識を向けることは、エネルギーが入るということです。
エネルギーが入るということは、心がそこにちゃんとあることなのです。
同じことをやっていても、心がある、無い、は見破られてしまいますよね。
人は感じる力を持っています。
心がこもっているか否か、良い思いを抱いているか否か等々、
人には伝わるのです。
様々な捉え方はあると思いますが、例えば仕事にしても、
「作業になっていないか?」ということをよく問いかけます。
簡単に言ってしまえば、作業はルーチンワークを
言われた通りにこなすことです。
言われたことをそのまま形にしているだけでは、作業の域を出ません。
仕事とは何か。
それは、指示されたことを完成させた上で、さらに「これでいいのか」
と疑問を持って、自分なりの工夫を施していくことだと思います。
単純作業でもそこに意識をしっかり向けていれば仕事になります。
仕事はそこに自分のエネルギーを入れていくことです。
それは相手に伝わっていくものなのです。
心がそこになければただの作業になってしまうのです。
観えない意識、エネルギー、心。
好きなことをしている時は、意識が、エネルギーがそこに入っている
ものです(笑)
意識が向いていることは、しっかり心があること。
意識がきちんと向いていれば、失敗も防ぐことができます。
これは仕事に限ってのことではありません。
家庭の中でも同じこと。
子供の声、家族の声をきちんと聴くことも同じです。
気が散漫になりがちの12月。
「今、ここ」を意識してみましょう。(2015.12)
Bloomingメッセージ【心も目標も総点検】
早いもので2015年も残すところ2か月となりました。
今年のお正月がはるか昔のように感じられるのは、
私だけでは無いと思います。
ホント、早い!
さて、今年10か月、あなたはどう過ごしてきましたか?
2015年年頭に立てた目標、決めたこと、できていますか?
進んでいますか?
11月は2016年を見据えて、今年の自分自身を総点検してみてください。
今年中にやろうと思ったこと、やりたいと思ったことは、
どこまで進んでいるでしょう?
それを確認し、認識し、あと何をやればよいか、等を
書き出してみるのも良いと思います。
上手く運んでいればそれでOKですが、思うように進んでいないとしたら、
年内に達成することを考えてみてください。
まだ時間はあります。
そして、心の点検。
今年、何か出来事があったなら、その時どう感じ、どう思ったか。
時が経つことによって、冷静に観ることができるように
なっているはずです。
人は何かあった時に、感情が優先されることは多くあります。
楽しい中での感情はさておき、悲しみ、怒り、憤り、悔しさ、嫉妬、
恨み等々、マイナス的な感情を持った時というのは、
その感情が出てしまう理由があるのです。
その感情の中にある根柢の気持ちが。
その理由を掘り下げて考えてみては如何でしょうか。
そこには、自分自身の本当の気持ちが隠れていることも多いのです。
例えば「悔しさ」。
悔しい感情も様々な理由からなりますが、悔しさの根底には
何があるのでしょうか。
一つの例です。
悔しい思いは「先を越された」とか「あの人のほうが上手くいっている」等々の気持ちがあるのもひとつ。
その根底には「自分だってできる」「やっている最中なのに」などの
思いがあるかもしれません。
そしてもちろん様々なパターンはありますが、
そのもっと奥深く根源を観た時に、
「認められたい」という思いが横たわっているケースもあるのです。
それが解ると本音の自分の思いなどが観えてきます。
それが観えてきたら、
「その思いを満足させる為にはどうすればいい?」
という風に考えていけばよいのです。
心のとても大きな要素である感情には、
自分が本来望むことが隠れていることは多いです。
それをしっかり確認し活かすことが大事です。
実際の今年の目標や心の内などを点検し、
2016年に向けて残りの日々を大事に過ごしてみてくださいね。(2015.11)
Bloomingメッセージ【受け入れること】
あなたは出来事があった時、そのまま受け入れることはできますか?
嫌なことであればあるほど、受け入れられないことがあると思います。
今月のブルーミングメッセージは「受け入れる」ということです。
良きことも悪しき事も受け入れるのです。
でも嫌な出来事であれば、誰でも頭で解っていても、
心底受け入れることは出来にくいですよね・・・。
人には感情があるので、事実を受け入れる前に、
その出来事に対しての感情が出てきます。
「何で?」
「どうして?」
「どうしよう」
「大丈夫?」
「どうなってしまう?」
不安や心配、相手がいればそちらに矛先がむいてしまったり・・・。
受け入れる状況とはほど遠くなってしまう現実。
異常にストレスを感じたり、見ないふりをしてしまったり・・・。
何故、受け入れることが必要なのか。
受け入れることができれば、次への対処も早いです。
それはエネルギーを残さないことになるのです。
マイナスなエネルギーを引きずっているということは、
引っ張られているので前に進みにくいですし、
目の前にチャンスがあったとしても掴みにくくなるのです。
受け入れることがスタートになるのです。
ただただ受け入れること。
事実を事実として受け止めること。
それもなるべく早めに。
嫌なことを受け入れるポイント、それはまず、
起きていることは自分にとって「必然で必要」だから起きている、
という観方をしてみるとことです。
「どうして?」
「何で?」
と思っている時は、自分の想定外、ありえない、という気持ちの方が
強いのです。
自分の人生に必要だから起きている。
自分の未来に必要な経験をする為に起きている。
そう捉えることで、受け入れる時間は早くなります。
そして次に、自分にとってのプラス面を見つけていくことが、
早く受け入れられる要因となります。
その出来事にはマイナス面だけではなくプラス面も必ずあるのです。
物事は陰陽でできています。
マイナスだと思っていても、あの経験があったからこそ今の自分がいる、
と思えるときは必ずくるはずなのです。
それが受け入れることへの近道になっていくのです。
人生、色々な経験をすることが、自分の力になっていきますし、
そこに人としての深さも広さもできてくる・・。
そう思い、良いものは喜んで受け入れ、悪しき事も経験と思い
受け取ってみてください。(2015.10)
Bloomingメッセージ【三位一体のバランス】
2015年9月です。
今年の残りのカウントダウンが始まってくる感覚です。
早いですね!!
今月のメッセージは「三位一体のバランス」
三位一体とは“ボディ・マインド・スピリット”
身体と心と魂、今の自分を創っているすべてです。
さて、あなたはそのそれぞれに意識を向けていますか?
身体と心は一体です。
そこに魂が入ってくる。
魂は“心の奥底”とでも言えばよいでしょうか。
三位一体。
意識を身体にも心にも、そして魂にも向けて欲しいのです。
身体はもちろん肉体の声。
身体の声を聴いていますか?
忙しさでついつい自分の身体のケアが疎かになりがちだったり、
休むことが悪いような気がしたりしていませんか?
肉体は魂の乗り物と言われてもいます。
まずは身体が元気でないとやりたいことも難しくなってしまいます。
心も同じです。
ストレスを感じたままにしていたり、
切り替えができないままではないですか?
日常生活の中で、嬉しいことだけなら良いのですが、
辛いこと悲しいこと苦しいこと、
自分の意に反することも多々ありますよね。
そんな時には切り替えが大事です。
切り替えしながら心のバランスを取っていくのです。
そして三位一体のバランスを取るキーワードは「魂」。
魂は自分で望んで今生産まれてきている、と言われています。
人生においてすべて自分で設定しているとも・・・。
肉体や心が疲れた時、何か支障が出た時に、
魂からの見方をすればクリア出来ないものは無いのです。
自分で設定しているとしたなら、クリア出来ないものを
わざわざ設定はしないでしょう。
その経験が必要だから、未来の自分のために経験値として必要だから
設定する、という解釈ができるのです。
魂の見方は、身体や心のバランスが崩れた時には、
切り替えていくのに凄く有効なのです。
例えば肉体が病気になった時、
その病気になったからこそ気がついた事があるはずです。
その経験はその後の人生に大きく影響していくと思います。
仕事で苦しい時も、そこで色々な知恵を使ったり経験したり、
結果、様々な事が解ってきたり・・・。
その経験が確実にその後に役に立つはずなのです。
家庭問題にしても、自分で選び設定したという見方ができれば、
では何の為に?と考え、どうにかクリアしていこう、
と考えられるでしょう。
そのクリアの仕方には様々なやり方がありますが。
何れにしても、魂の見方が出来ると、
すべて自分が選んだ、という本当の意味での自律になるのです。
その見方は、向き合わなければならないことも多々あるので
キツイこともあるかもしれませんが、長いスタンスで考えれば、
人生を過ごしていくのに一番楽な道なのです。
身体が病気だったとしでも、
心が切り替えられていればバランスはとれるのです。
心は、事が起きている意味や未来を感じられれば元気になっていきます。
どこかに支障があったとしても、
気持ちが元気であればバランスは取れてくるのです。
それが安定になってくる。
安定している時はバランスが取れている時です。
安定しているからこそ、自分にとっての良きこともキャッチできるし、
良きものを受け取っていくことができるのです。
今月は身体と心、そして魂に意識を向けてみてくださいね。(2015.9)
Bloomingメッセージ【奇跡のあなた】
8月になり、夏休み、夏祭り、お盆の季節がやってきました。
イベントの多い月でもありますね。
高崎も8月の第一土曜日曜は「高崎まつり」が開催されます。
お神輿、山車、花火と、街が一年で最も賑やかな時です。
8月のお盆には帰省される方も多いのでしょうね。
お盆とは「祖先の霊を供養する行事」。
ご先祖様がいて、そのDNAを受け継ぐ自分の肉体がある。
ご先祖様がいなければ、今の自分はないのです。
魂と肉体があり、他の誰でもない今の自分がいるのです。
お盆の時には我が家にも親族たちが集まってきます。
親、弟妹、伯母、従姉、子供達、義理の親達・・・
皆を見ていて、つくづく不思議だな・・・と思うのです。
ご先祖様がいて、父と母が結婚して、自分達兄弟が生まれた。
そして自分自身も結婚し、相手の親と親子になり、子供が生まれた。
弟妹も従姉達も…。
DNAが繋がっていてもいなくても、家族親族になっているのです。
この確率はもの凄い確率。
もし親が違う方と結婚していれば今の私はいない。
本当に何千億万、何兆、もしかしたら何京分の一の確率なのかも
しれません。
自分で環境や親を決めて生まれてくる、とも云われています。
決めてくるのであれば、そこにあるDNAも親族達も解ってきているに
違いないのです。
だからこそ、この時代、この環境にいることに意味があるのです。
もの凄い確率のなかの今の自分。
生まれてきたことは奇跡そのもの。
たとえば魂が永遠に生き続けるとしても、今生の自分、今の自分自身は、
今生きている自分でしかないのです。
その自分自身を一生懸命生きていますか?
自分のこと、好きですか?
自分を認めていますか?
自分を否定していませんか?
自分はダメだなんて思っていませんか?
例えば嫌な出来事や苦しいこと、辛いことがあったとしても、
必ずクリアできるはずなのです。
自分で選んだのだから、クリア出来ることしか設定はしていないのです。
そこに一生懸命向き合っていくことが必要な経験になっていくのです。
どんな状況でも絶対に大丈夫になっていく…。
だから「出来る自分」を信頼して欲しいのです。
今の自分に満足いかなくても、好きでないところがあっても、
今の自分自身を受け入れて認めて欲しいのです。
認めるということは、
過去の自分も、関わった方々も、環境も、
すべて受け入れるということです。
過去を悪く言うことは、自分を否定することになるのです。
全部の傷も痛みも楽しさも喜びも、すべてがあっての自分です。
過去の小さな傷さえも無くしたら、今の自分ではなくなってしまいます。
魂と肉体が合致しての今の自分です。
その存在自体が奇跡。
その奇跡な自分を認め、今生の人生をしっかり生きていきたいと
思うのです。(2015.8)
Bloomingメッセージ【未来を変える耕し】
過日開催した「ハワイBMSE体験ツアー」の時、
聖地巡りで「ランド・オブ・アロハ」という所に行きました。
ランド・オブ・アロハは、平和的革命運動を行った
バンピーカナヘレを中心とするネイティブハワイアンの人々に、
アメリカ合衆国がハワイにおいて唯一返還した、
事実上のハワイアン自治国で す。
自然の恵みにあふれた土地の広さは約67000坪あるそうです。
アメリカ国家が違法的にハワイ王朝を占領したのは歴史的事実であり、
この出来事に対する公的謝罪状に、
アメリカ合衆国大統領(当時はクリントン大統領)が
1993年11月23日に署名しました。
その後、ランド・オブ・アロハは、長年にわたり
ネイティブハワイアンのみの聖地と して閉国し続けていましたが、
次世代のハワイアンの教育や、
環境問題などへの意識が高い人々との世界平和実現のため、
2011年12月7日、この地はランド・オブ・アロハとして開かれました。
(ランド・オブ・アロハHP「ランド・オブ・アロハの歴史」より)
私がこの地に行かせていただいたのは2回目でした。
ここには約70戸の家が建っているのですが、
自分達で一戸一戸、力を合わせ建てていったそうです。
最初はユーカリの木が生い茂る森。
それを伐採し、耕し、植物が育つ環境を創っていく。
そして、ティーリーフやタロイモなどを植えたりしながら、
開拓していったそうです。
まだまだ途中だとおっしゃっていましたが・・・。
その風景を見ながら、「心」も同じだな・・・と感じていました。
「大地を耕す」とは、
硬い土に空気を入れて、土の中にいる微生物の活動を活発にしていくこと。
では、「心を耕す」とは?
凝り固まっている心を解して、心の形を変えていくことも「耕し」です。
例えば、自分にとって嫌な出来事が起きた時、
あなたの意識はどこに向いていますか?
心配なところにばかりフォーカスしているか、
その中でもプラスの面にフォーカスできるか。
人はネガティブにもなります。
でも心がネガティブのままだと、行動も、
そして未来もネガティブになりがちです。
なかなかプラス面にフォーカスとはいかないかもしれませんが、
でも、心の向け方で未来は変わっていくのです。
プラス面にフォーカスできていくことが、心の形が変わったという事。
「耕し」なのです。
一つの出来事には必ず良き面も悪しき面もあります。
プラスにフォーカスすることが出来たなら、
その先は必ずや変わっていくはずです。
すべては意識。
意識が向く方向によって、出来事も変わっていきます。
「こんなことが起きちゃった!!どうしよう」と思い、
負の連鎖を招いてしまうか、
「これくらいで済んで良かった」と思って前向きに進んで行けるか。
その“思い”は波動です。
波動となり周りに伝わるから、次の出会い等も変わっていくのです。
良き波動には、良き人や物事が集まってきますからね。
心を耕すことが、未来を変化させていくポイントでもあります。
思ったことが実現するスピードが速くなっています。
だからこそ、心を耕していくことが大事なのです。
7月は是非、「耕す」ということに意識を置いてみてくださいね。(2015.7)