REIKOの “今日も元気で!”

Vol.15【活力は刺激にあり!】

 

一年を通して

自分の活力の源は何だろう?

と、確認するときがあるんですよね。

 

そして、

一言で表すと

いつも『シゲキ』にたどり着く。

 

知らないことを知る。<知識>

やってみたらどうだろうか?<行動>

分別しながら続ける。<継続>

 

因と果の繰り返し。

時代の変化のなかでも、

変わらない自分と変えていく自分の連続〰(笑)

 

力を入れるも、

力を抜くのも

シゲキあっての自分ですから。

シゲキは前進のエネルギー源。

 

光を浴びるも、

陰になるのも、

外からの目は気にせず、

誰が見てなくとも自然体に。

 

まぁ、簡単なことではありませんけど。

 

だから、

胸におさめていることは、

「信」「行」「学」

 

信は、自分を信じる事。

行は、行う。又は心を寄せる事。

学は、すべてが学びで、力になる事。

 

さぁ!シゲキの嗅覚を高め、

今日も笑って!!

今日も元気で!!

やっていこう〰。

Vol.14【美力(ビヂカラ)】

 

「見える美力」「見えない美力」

どちらも出し方は人それぞれ。

誰でも持っている力。

美魔女力や女子力とは違い、男女問わず。

心美容(しんびよう)の中のひとつです。

 

もともと美力は、

老化を感じた時に、

見た目を若々しく見えるようにとの思いで広がっていきました。

たくさんの美容関連グッズや

「身体の中からきれいにしましょ!」等々。

 

自分流を見つけるには一苦労することもあるので、

私流の美力をご紹介してみますね。

参考になればと思います。

 

見え美(見える美力)は、

特に若い層には必須でしょうか?

80%以上の人が「見た目でしょ!」

というデータもありますからね。

とりあえず、「かわいい」から入りますね。

 

ない美(見えない美力)は、

見え美も含め、女子力…高い!という表現を使う時もあります。

これは、行動パターンとして現れます。

今回は、年齢問わず、「好き」が多い方に

美力あげてみます。

 

美力の高い方は、お話や言葉の中に

「好き」の力がたくさん出てきます。

キラキラして明るくなります。

自分の好きを書き出してみましょう!

「好き」は心を柔らかくします。

笑顔になれます。

 

次は書き出した「好き」を選んで動いてみましょう!

行動的になれば表現力も上がります。

そして何より美力がアップします。

 

この作業に悩まないで下さい。

でも・・・、だけど・・・、やっぱり・・・等々、

浮かんだら消去します。

理屈抜きで単純に始めます。

 

前回、冷えや体温についての内容でしたが、

美力は、体温を上げます。

もちろん、冷え性にはタイプ別がありますので、

絶対ではありません。

しかし、冷え性なら美力を試してみてほしいですね。

 

心は眼で直接見えません。

しかし、自分の想像を遥かに越えた「力」が秘められています。

近年、企業等は「IQ」より、

数値化できない「非認知能力」が高い人を求めているそうです。

 

知能も必要ですが、それ以上に

心が強いか、弱いか。

懐が深いか、浅いか。

人柄が温かいか、冷たいか。

困難に対し、しなやかか、折れやすいか。

そういった「心の力」に注目しているということに

変わってきているそうです。

 

私は美容関連の仕事に関わりもうすぐ40年になります。

変化する時代の中、

いつも新しい価値を見つけ表現してきました。

そしてメンタルを重要視しなかったことで

堕ちていくさまをたくさん見てきました。

 

どんな環境にいようが、今、必要なことが常に現れます。

美容の視点からの発信は欠かせない、

と自負して気がつけば50代半ば(笑)

まだまだ自分の学びとして、いまだ懲りずに挑戦の日々!

毎日勉強。毎日実践。

美力実践も同じ。

 

みんなでキラキラ!いいね!!

ギラギラはギトギトになります(笑)

春です。

爽やかにいきましょ!

Vol.13【体調コントロール・その1】

 

変わりゆく季節や天候の中、体調良好!と毎日過ごされていますか?

ほとんど、同じようにとは・・・と、言う方に。

今回は「体調コントロール」の対応を取りあげてみましょう。

 

まずは、高気圧と低気圧の変動。

気圧は血管の収縮に関係します。

このせいで、頭痛に悩む、お腹の調子が、関節が痛む、だるさ等、

さまざまな症状があらわれる事も。

 

気分も滅入ります。

私は美容の仕事の中で、リンパマッサージの施術をさせて頂いていますが、

身体の中の体液の循環が鈍くなっている時のほうが体調崩しやすいかなー?

と感じています。

医師ではないので、

不調の結果に対応するよりも不調の原因に注目しています。

 

プレイバックです。

大抵、体温につきあたります。

それだけではありませんが、まずは体温です。

身体に水分を溜めている(むくみ等)と、体液が冷えます。

《低体温》とは平熱35度台の事を言います。

今、あなたの平均体温はどのくらい?

 

身体の中では、この目で見えなくても、

凄いことが休みなく行われています。

まるで宇宙の変動に似ていることから、

小さなコスモ《小宇宙》と呼ばれるのも、頷けます。

 

ところで、「冷え症なんで・・・」とお話される方は非常に多く、

「平熱が高めなんです・・・」と言う方は、

私の知るかぎりまずいません。

だから高熱になると、病院の処方薬を飲み、

安静にすることが何よりですよね。

中には自分で治すぞー!と気合いが治療方針の人もいるでしょうか?

もちろん、気持ちは大事です。

 

熱はすぐ下げるより、リンパ節が集中している部位を冷やすと、

体液が冷えながら全身をめぐるので、気分的にも良いと思います。

病院では高熱患者の対処法として、常識ですね。

 

私の家には冷凍庫に、保冷剤がいっぱいあります。

保冷剤をタオルに巻き、脇の下、首、鼠径部に当てて縛ります。

頭は水枕です。

最近、娘が39度近い熱を出し、早速実行!

ブツブツ言ってたけど、無視しながらあちこちタオルで縛る(笑)

数時間後、よく眠れ、楽になったと言い、その後高い熱はおさまり、

食欲もでました。

もちろん、病気になれば、病院には行くべきだと思います。

 

低体温の人は、大抵37度でもふらつきやぐったりとなり、

食欲もだんだん落ちやすいのでは?

中体温になれば、新陳代謝、免疫力もアップします。

普段から、首から鎖骨、脇の下、鼠径部に、

手のひらで強すぎない程度にマッサージしてみましょう。

脇の下は特に刺激を受けにくい部位です。

脇の下は身体を洗う以外の刺激、何があるでしょうか?

 

又、気になる二の腕プルプルは、脇の下がポイントです。

寒い時、腕をさすったりしますよね。

太ももやお尻も冷たくなっていませんか?

体液循環は筋肉運動が不可欠です。

筋肉を動かし、手のひらで一方通行〔リンパ集中箇所〕に向かって

マッサージ。

簡単ですが、毎日1回の積み重ねは必ず変化につながります。

お試しあれ!

 

では次回も、体調改善策から美容が始まる話をしましょう。

Vol.12【トゲだらけじゃくすみます】

 

「つまらないことしないの!やめなさい!」

いきなり聞こえた叫び声。電車待ちのホーム。

何があったか知らないが、「ドキッ」としてその親子を見た。

子供は幼稚園児くらいの男の子。

寂しそうな表情がスーッと無表情に。

一瞬、目をそらせてしまった。

まわりにいた人達は、何気なく距離をとっている。

こんな場面に出くわしたことのある人は、少なからずいるだろう。

 

辺りの空気が刺々しさを帯びる中、電車がホームに入ってきた。

母親の顔は、くすんでいた。

肌だけではない。

全体的にくすんでいる。

 

この状態は心の末病の現れでもある。

又、病気かもしれないが、

つくづく心と身体と魂(生命)は一体であると感じながら、

私は心の中で、どうか幸せな人生を、と祈っていた。

 

生き物の中で人間だけが言葉を使い、コミュニケーションをとるが、

そこには温度があり、低体温の言葉は冷たい。

高体温の言葉は熱すぎる。

人間の良いバランスが中体温だが、これは、36度~37度。

身体の体温と言葉の体温は、違わないということかもしれない。

 

中体温は、ぬくもり、優しさ、愛である。

体温計で計ってみよう。

右脇より、左脇のほうが、少しでも高い体温であるなら、

身体の中は冷えていない。

ただし36度以下の場合は、癌細胞は居心地がいいと言われている。

 

もし、35度台なら中体温にする必要がある。

どうやって!?

次回のコラムは、中体温で話そう。

今回は低体温で話した、棒読みのように。

あ~さむっ!(笑)

Vol.11 【パッションありき】

 

「情熱」

物事に対して激しく感情を燃えたたせるさま

(国語辞典)

 

熱いですねー(笑)

イメージの捉え方は人それぞれだと思います。

私の「情熱」は半世紀ちょっとの流れの中、

絶対的に外せませんが、焦げないように意識しております(笑)

 

美容の仕事を通し、よく感じることは、

プロとして「情熱」は不可欠ということです。

例えば、美容室のチラシを配るスタッフの姿を見かけること、

ありませんか?

自分に手渡された時、受け取りますか?

ほとんどの人が受け取りません。

 

私は小僧(下積み)の時に駅前で配っていました。

しかし、なかなか手に取ってもらえません。

時間になり店に戻り、余ったチラシを先輩が受け取りながら、

「何故こんなに余っているの?ただ配っているわけ?

ただで仕事しているわけじゃないこと、わかる?

先輩の仕事で給料もらえているんだよ!」と。

 

私は、悔しさの中に燃え立つような何かを感じている自分に、

嬉しい気持ちも湧きあがっていました。

似たようなやり取りの中、辞めていく同期。

私は何故嬉しい気持ちになったのか?

その時に思ったのは

「先輩の思いに応えたい!」

結果はおのずとついてきました。

 

亡き母の言葉が甦ります。

「何があっても“いてほしい人”になりなさい。

そこまでいけば、どこに行っても活躍できるよ。」

私の情熱は、障害のあるこの母から受け継いだ!?かもしれないです。

 

そしてもう1つ、

私の情熱に影響を与えた「キュリー夫人」の 存在があります。

大抵の人は知っている人物ですね。

今日、ガンに対し用いられる放射線治療は、

キュリー夫妻のラジウム発見に始まると言われています。

特許をとれば莫大な財産を手にすることができたにも関わらず、

「ラジウムは病人を治療するのに役だつでしょう。

誰もラジウムでお金持ちになってはいけません。あれは元素です。

ですから、万人のものです。」

 

どれ程、心身共にぼろぼろになったことか。

それでも研究をやめなかった、諦めなかった…。

不屈の精神に裏付けされた「使命」にこそ成し遂げた理由を知りました。

 

「使命」

 

命を使うんだ!

迷い・戸惑い・悩み・立ち止まり、どうやって前に進めばいいか。

忍耐と自信を持て、道は必ず開ける!と 叫びます!

労苦は強くしてくれます。

 

キュリー夫人は後年、

「最も苦労した時代が最も幸福な時代でした。」

と言っています。

62歳のキュリーは友人に語ります。

「いつも考えているのは、何をなさねばならないかであって、

何がなされたかではありません。」

 

マリー・キュリーの目は、心は、最後の最後まで未来に向けられたのです。

マリーの娘エーヴは

「どんな立場になっても、母になっても、年老いても、彼女の魂は

理想に燃える女子学生の時と変わらずに赤々と燃え続けていました。」

と語っています。

 

私は心の底から沸き上がる想いで生きています。

どんな人でもどんな時代に生きても、

その人しか果たせない「使命」があります。

順調な中では真の力は発揮しにくい。

逆境に真正面から立ち向かっていく時、本当の底力が湧いてきます!

 

最後に、永遠に学び勝ちゆく皆様に、

キュリー夫人の信念の言葉を送ります。

 

【正しければ、それを行わなければならない。

たとえ、それを妨げる無数の理由があろうとも】

 

さあ!!

沸き上がる情熱と共に楽観主義で今日もスタートだぁー!

 

*[キュリー自伝][人その名称][マリー・キュリー2]から抜粋