自分らしい花の咲かせ方

Vol.23【エネルギーという視点で捉えて見てみる】

 

新年度がスタートしました。

忙しい毎日を送っている方も多いのではないでしょうか。

 

日本に生まれた私たちにとって新年度は大きな変化の時期ですね。

環境が変わり出会う人が変わるこの季節、新しいスタートにワクワクという気持ちと、それに伴う疲労感でぐったりという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

「変化に慣れるまでは仕方がない」という言葉で片付けてしまいがちですが、ストレスは出来れば減らしていきたいのが本音ですね。

身体の疲労も積もり積もると重く心にのしかかりますので、軽んじるのは危険です。

 

疲れる…そこには現実的に関わる環境や人間関係など様々な原因がありますが、「エネルギー」という見えない存在も1つの要因とみることができます。

皆さんはこんな経験ありませんか?

 

「イライラしている人の近くにいたら自分もイライラしてしまった」

「笑っている人の近くにいたら理由もなく自分も笑ってしまった」

 

これって自分の意思ではなく、場や人のエネルギーに影響を受けているという見方もできる訳です。

“地球上に存在する全てのものにエネルギーがありお互いが影響しあっている”という前提で見ると、目の前の出来事が違う角度から見えてきませんか?

 

今期は新しく出会う人や出来事に対峙している時期なので、今までとは違うエネルギーに触れることが多く、いつも以上に体力や気力を消耗しやすい、と捉えることができるかもしれません。

 

ではエネルギーの影響を受けない自分になるためにどうしたら良いのか。

まずは、人は人、自分は自分、としっかり意識を持ち影響を受けない自分であると決めること。

イメージで良いのでバリアを張ることも大切です。

 

そして気持ちが不安になりやすい時ほど「今、目の前にある事」に集中する。

その積み重ねがブレない自分作りになっていきます。

そして「気持ちの切り替え時間」を意識的に作る。

 

私も仕事中に何気なくコーヒーを入れていた作業を「私のコーヒーを入れて飲む時間!」と意識するようになってから時間の質が変わりました。

受け身ではなく自分が主導権を握り毎日を生きていく!

その意識が、エネルギーに作用されない自分に成っていくと思うのです。

 

今期を元気に乗り切る為に、皆さんぜひ「エネルギー」という視点もって

出来ることから取り組んでみてくださいね!

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咲良香月(さくらかづき)プロフィール

日本メンタルエステ協会 認定講師

メンタルセラピスト(日本メンタルエステ協会認定)

ヒーラー・チャネラー

認定心理士

健康心理士

 

群馬県在住。

幼少時代より人間に興味をもち、大学では心理学部に在籍。主にアイデンティティを研究し、人間の奥深さを学問として学ぶ。在学中に認定心理士・健康心理士取得。占いにカウンセリングの可能性を感じ学ぶ。様々な角度から人間へアプローチをするために、栄養学やアロマテラピー、保育学、夢を叶える成功哲学を学ぶ。

2010年、メンタルエステースクール・メンタルセラピストマスターコースにて師である斎藤さちよより、三位一体のホリスティックの考えを享受。ヒーリングも取得。

現在は企業で働く傍ら、メンタルセラピストとして活動中。