スピリチュアルの活用法

～スピリチュアルからスピリットへ～ 

今年も最後の月となりました。

私は一年が「アッ」という瞬間に過ぎたような感覚です。

ホント速かったです。

皆さまにとってこの一年は如何でしたか？

今年のスタート時に思ったことなどを実現できていますか？

ここ数年、特に今年は「自分がどうしたいの？」というような

“在り方”を問われた方は多いと思います。

12月、改めて来年をイメージし、自分の行きたい方向に対して、

重たいな･･･と感じることなど、再度、要るもの要らないものを確認し手放していきましょう。

大掃除ですね。

自分の道を進んでいくのに必要以上の荷物があったら、その分速度は遅くなりますから、

思い切る勇気も必要かもしれません。

手放すこと･･･実際の物、人間関係、自分の考えクセ、やり方等々

例えば、

今まではこうだったから･･･とか、今までのやり方はこう･･･と考える事があるとします。

“今まで通り”が必要なことももちろんあるでしょう。

でも、他のやり方が良いと解っているのに、今までの概念に囚われたり執着してしまうと、

良い方向にはいかなくなってしまうことは多くあります。

今までの慣習に囚われていると、スピードが遅くなってしまったり、

ポイントがズレてしまうことも多くなってきているように感じています。

今までのやり方や、当たり前だと思っていた事が変化している時代です。

今までは･･･ではなく、「これをする為には何が一番ベスト？」という観点で

物事を捉えていくことが一番だと思います。

概念も手放すことのひとつだと思います。

そして自分の考えクセなど、

苦しくなったり、違う考え方のほうが楽なのに･･･と、思うことがあったら、

思い切って切り替えていきましょう。

切り替える事も手放しになるのです。

でも、長年の考えクセがすぐに切り替えられるものではありませんよね。

そんな時は、新しい考え方を加えていくようにすれば良いのです。

例えば、

すぐ「自分なんて･･･」と思ってしまう、とします。

その後、「なんですぐにそう思ってしまうんだろう･･･」と考えてしまうこと、ありませんか？

思うことがダメなんだ、と考えるからストレスになってしまうのです。

そうではなく、「自分なんて･･･」と思ってしまったとしても、次に、

「でも違うわ。大丈夫」と、言葉は何でもよいので付け加えてみてください。

そうすることにより、だんだん「自分なんて･･･」と思う事が減ってくると思います。

それも手放しのひとつになるのです。

来年、未来を見据えて、再度自分の人生にとっての要るもの要らないものを確認し、

要らないものは手放す勇気をもっていくことが、来年以降、軽やかに過ごせる

ポイントなのです。

12月も早く過ぎてしまいそうです。

今年やり残したこと、やりたかったことなど、出来るものはやっていきましょう。

でも焦りは禁物です。

焦らず、じっくり、コツコツと、心の余裕をつくりながら行動していきましょう。（2014年12月）

今年もあと２か月。

一年があっという間に過ぎていきますね。

今月のメッセージは「意志と信念」

何かを達成したい、成功したい、と思った時、

根本的に大事なことのひとつに「意志と信念」があります。

始めたけれど、上手くいかないから辞めてしまう･･･

一つの壁が立ちはだかった、でも、越えられそうにないから諦める･･･

意志と信念がないから、簡単に諦められてしまうのです。

ひとつの事を始めたとして、継続していくには意志と信念が必要です。

意志･･･物事を成し遂げようとする積極的なこころざし。

信念･･･固く信じて疑わない心。行動の基礎となる態度。②神仏を固く信ずること。　

（大辞林より）

私自身、会社の本体は夫が代表を務めている製造業の町工場。

バブル崩壊、リーマンショックと大きな岐路に立たされてきました。

バブル崩壊後、「製造業だけに頼ることはこれからの時代は難しい」と、

夫と私は自分たちの道を探していました。

その頃、群馬県のキャリアアドバイザーを務めた経緯から、

ある会社さんから講演依頼を頂いていた私は、しばらく躊躇していたものの、

表に出る決意をし、また、自社の違う部門を立ち上げようと必死でした。

それと共に、ヒーラーとしての活動も始めたのです。

そしてバブル崩壊もどうにか乗り越え、やっと何とかなる、と思った矢先の

リーマンショック。

海の向こうの話ではなく、ストレートに打撃を受けました。

今までにない最悪の状態を経験したのです。

その時、夫と私の中にあったのは「会社は絶対に潰さない」という

意志と信念だけでした。

潰した方が楽にはなったかもしれませんが･･･。

とにかくその思いだけで、生きていくために必死でした。

根本では「絶対何とかなる」と思っていても、現実には厳しい状況は変わらず、

時には挫けそうになることも、不安な心に押しつぶされそうになることも

ありました。

そんな時には、ヒーラー仲間のセッションを受けたりしながら心のベクトルを

上げてきたのです。

信念を持って前進していると、必ず、神様のサポートは頂けるのです。

人とのご縁や、有りえないことが起きたり・・など。

その結果、今も存続させて頂いているのです(笑)

でも、自分たちの「潰さない」という意志や、

「絶対何とかなる、何とかできる、魂で決めてきた経験だ、神様は観ている」

というような信念がなかったら、どうなっていたか解りません。

大なり小なり、何をするにも意志と信念は必要だと思います。

そしてこの事は自分軸にも繋がってくるのです。

そろそろ2015年に向けて準備を始める時期になります。

ますます色々なものに振り回されず、自分を信じる「自分軸」が

必要になってくる時代背景です。

それには、意志や信念を持つことが大事なのです。

どんなことでも良いのです。

【意志と信念】を意識してみてはいかがでしょうか。（2014年11月）

10月ですね。

今年もあと3か月になりました。

さて、1月から今日まで、色々なことがあった方、穏やかに過ごされてきた方、

様々だとは思いますが、今、心のお掃除をしてみてはいかがでしょうか？

出来事があり、傷を抱えた方もいらっしゃると思います。

特に何も無いと思っている方でも、無意識のうちに埃のようなものが

溜まってしまうことも･･･。

埃って、部屋の隅にいつの間にか溜まってしまいますが、

心の中も同じように、少しのマイナス感情、一瞬の揺れ、ホンの少しの傷･･･

これが気付かないうちに埃となって溜まることもあるのです。

人は日々、人との関わりの中で生活をしています。

何気なく通り過ぎる人たちからも「気」の影響を受ける場合もあるのです。

人はエネルギー体です。「気」を発しています。

それが自分と合えば良いのですが、

合わないこともあればマイナスな「気」の場合もあり、

知らず知らずに影響を受けてしまうこともあるのです。

日常の生活には差支えがなくても、溜まってくると自分の心にも影響がでてきて、

何となく物事を否定的に捉えてしまう、

原因がないのに「イライラ」しやすい、

なぜか涙が出やすい･･･等々のことが身に起きてしまうのです。

時々は心のお掃除をすることが、自分を健全に保つコツだと思います。

今年は変動の年、と言われています。

私の周りでも、環境の変化、心の変化、

人生にとって次のステージへ進むための変化など、

「変わる」という分岐点を感じている方は多くいます。

私自身も感じています。

変化の時には、色々な感情や思い、葛藤などを感じやすいものです。

だからこそ意識しないところでの心の埃は溜まりやすくなっているのです。

何だか無性に泣ける映画を観たくなったり、カラオケに行きたくなったり、

たくさん汗をかきたくて運動してみたり･･･。

泣いた後、声を出した後、汗をかいた後などは、スッキリしますよね。

泣く、声を出す、汗をかく。

これらも一種のお掃除だと思うのです。

また、非日常の空間のなかで心をリセットするのも良いですね。

自分なりの“パワースポット”に出かけるのもいいですし、

そこで良い「気」のお水を頂き、「これでお掃除！」と心の中で思うことも有効。

いずれにしても、意識して「お掃除」と思うことが大切なのです。

何故、今お掃除が大事なのか・・・。

今の時期、日常の中でも「2015年」「来年」というキーワードを

見聞きしていると思います。

来年のスケジュール帳やカレンダーも出始めています。

エネルギーも2015年に向かっていくのです。

だからこそ、心をお掃除し、

来年に向けてのエネルギーが入ってくるようにしておく方が良いのです。

現実の大掃除前に、心のお掃除をお勧めします。

2014年の残り3か月、できることをしていきましょう。（2014年10月）

今年もあと残り４か月ですね。

今年の始めに目標を立てられた皆様はどこまで進みましたか？

今年、時の経過が速すぎて、何をしたかな？

なんて思っている方もいるかもしれませんね。

あなたは、一年後、三年後、五年後、どうなっていたいですか？

漠然とでも、具体的にでも、どちらでも良いです、

まずはイメージしてみてください。

こんな感じに生活していたい

こういう風になっていたい

ここまでは行きたい

こういう生き方をしていたい

生活はこうなりたい・・・等々

未来といっても、１００人いれば１００通りの未来があるのです。

人と比べての未来ではなく、自分を生き自分を活かす未来。

あなたはどうしたいの？どうなりたいの？どう生きたいの？

人に問うのではなく、自分自身に問いかけてみてください。

そして自分の思いが解ったなら、

まずはそれを自分が素直に受け入れることが大事です。

それが始まりです。

自分の心は解っているようで解らない、という方も多いです。

それは、「こうしたい」と思っても、それを打ち消す自分も後から出てくるから。

色々な条件を考えはじめ、訳が分からなくなってきてしまう・・・。

だから、分からなくならないうちに、その思いを素直に認め、

受け入れることが大事なのです。

そして、それを実現していくために、どんな行動を取るのか？

ということに繋がるのです。

よくお伝えしているのですが、

自分がイメージする“未来の自分”の目線から、今の自分を観るのです。

未来の自分になるために必要な、プラスしていくことは何？

逆に削除していくこと、いらないものは何？

整理していくタイミングですね。

それを踏まえたうえで、今を「生きる・活きる」

今の積み重ねが未来になっていくのです。

今の生き方が未来を変えていくのです。

だからこそ　イメージすることが大事なのです。

目的を果たすための目標。

そのために今月は何をする？という風に、今を生きる時、

未来の方向性があるほうが、生きやすくなっていくと思うのです。

迷ったとしても、道しるべがあれば、進むべき道はすぐ見つかるのです。

人は未来への可能性をたくさんたくさん持っています。

今は解らなくても、日々進んでいるうちに

新たな可能性が見つかることも多々あるのです。

漠然としたイメージの方はそれでも良いのです。

たとえ今、全くイメージが出来なくても、

そういった時は敢えて考えなくても良いのです。

それも未来へ向かうために必要な時間と考えましょう。

改めて未来への準備をしてみては如何でしょうか。（2014年9月）

あなたは好奇心、ありますか？

好奇心・・・
珍しい物事、未知の事柄に対して抱く興味や関心。［大辞林第三版より］

好奇心の強い方、そうではない方、様々だと思います。
子供の頃は強かったけれど、いつの間にか・・・、
という方もいらっしゃるのかもしれません。

好奇心があったとしても、それを行動に移せるか否かで

大きく違ってくると思います。
思ったら即行動できる人は、未知のことに対しても、不安、心配というものより、
自分の興味のほうが上回っているのでしょうね。

これって自分の「素のまま」の思いをダイレクトに表現できる人、
という見方ができるのです。
今、流行っている「ありのまま」の自分なのです。

子供の頃は好奇心旺盛だったけれど、大人になったら…という方は、
小さい時、親御さんに「駄目よ」と言われたりしたことで、
いつの間にか自分をセーブしたり、周りの目を気にしすぎて、
自分を出せなくなってしまうこともあるのだと思います。

自己表現の苦手な方、多いと思います。

私自身も子供の頃は内向的でした。（今は誰も信じてくれませんが（笑））
小学生時代の通知表は「おとなし過ぎる、内向的、静か・・・」
のオンパレード。
自分を表現するなんて、もの凄く苦手。
授業中、答えが解っていても、

人前で発表するのが嫌で手も上げられないような子供でした。
人とコミュニケーションをとるよりも本が大好き。
毎日図書室へ行っては本を借り、一日１冊くらいのペースで読んでいたのです。
（もちろん友達とも遊んではいましたが・・・）

まあ、変われば変わるものです（笑）
今では好奇心の赴くまま生きている、といっても良いくらいです。

どうして変化してきたのかな、と振り返ると、
周りの目を気にしなくなった、ということが一番大きいように思えます。

高校時代は新聞部で、自分を表現する文章を書いたりしました。
後に就職した広告代理店では電話営業や訪問営業はもちろん、
編集者として取材に行き、記事を書いていました。
そうやって表現していくことを覚えてきました。

結婚し自営業になり・・・様々な積み重ねがあり、今に至るのです。
夫と共に会社を経営するようになってから、
「周りの目」を気にしてはいられない、ということを
身につけてきたのだと思います。

「素のままの自分」「自分を偽らない」

が、今まで以上に大事になっています。

（でも、“人に迷惑をかけない”は前提です。

意識しなくても迷惑をかけてしまうことはありますし、

人として・・は大事だと思います）

好奇心は自分を表現していくことになるのです。
好奇心は“ワクワク感や楽しい”という思いがあってのこと。
楽しいことにフォーカスしていくと、
エンジョイのエネルギーの連鎖にもなっていくのです。

今月はお盆休みや夏休みで、自由になる時間のある方も多いと思います。好奇心が出てきたら、思い切ってそのまま行動してみては如何でしょうか。（2014年8月）